東京都千代田区管内においてヒートアイランド対策に効果があるとされる保水性舗装の施工に立ち会いました。
半たわみ舗装(セメントミルク注入)と同じ要領で舗装面(ポーラス開粒)の空隙に保水材グラウトを充填しますが、東京都仕様では排水機能と低騒音機能を確保するため、注入完了後に舗装面をハイウォッシャーで全て洗い流します。
舗装厚の75%程度(10cmの場合7.5cmライン)まで保水材が充填された状態で施工完了です。これにより真夏の日中の路面温度が10〜20℃下がると認められています。