スタッフブログ

一分間の大作業

本日、国道1号線線形改良工事に伴う現道路から新設道路への切り替え作業を警察、国交省立ち会いのもと行いました。約1分間と限られた時間での切り替え作業に総勢40名弱の職員を要する大作業となりました。


2ヶ月後には箱根駅伝の走路になります。

戸塚中継所からのデッドヒートとは別にもう一つ楽しみが増えそうです。


 

新旧交代

かつての新車第1号が引退します。実働15年半、故障も多かったけど本当によく稼いでくれた思い出の一台です。まだまだ走れますが本日惜しまれながら156000kmで役目を終えます。

 

こちら3トンのセーフティローダー。

明日から代わりに働いてもらう新顔です。

近々、営業所拡充の予定もあり、順次作業スペース.資材置場の改良のほか、引き続き車両の入れ替えも検討中。

酷暑の夏


今年は6月に梅雨明けをしたと思えば、7月に入るなり連日の猛暑日。各地で40度越えを記録する中、よりによって舗装工事のオンパレードでした。「体調管理を」という言い回しから、「命を守る行動を」とメディアのテンションにも変化が。ホントに危険な暑さです!この異常な暑さいつまで続くんでしょうね。

梅雨入り

新年度も始まり、いよいよ本格始動といった感じです。GW明け新入社員3名を迎えての一発目は国交省管轄の交通安全対策工事シリーズ。久々に大型機械を揃えたラインナップでおよそ一ヶ月の怒濤のオール夜間です。乗り込み間もなく、梅雨入り宣言と天候が思わしくない中、これから暑い季節の地ならしとして新人さんに仕事に慣れてもらうにはいい現場です。


 

開花宣言

今年の年度末は珍しく都内での仕事。

浅草界隈で下水道の管路打ち換え工事。約半月ほどのプチ遠征です。


この間、例年より10日ほど早い開花宣言。


桜まつりにスカイツリー。

きっと週末の盛りは見事です。



現場を横切る人力車を尻目に作業に集中。

春の下町の風情を感じつつ、こころなしか気分もアガります。


 

新年初仕事。

今年の初仕事は昨年末に引き続き、港北区内の橋梁の伸縮装置設置(シームレスジョイント)工事です。


初めて見る施工に興味深々です。


ファルコンという特殊な材料は現地で加熱して練り出します。担当の方に価格を聞いてビックリ!トン換算するとアスファルトの40倍以上だそうです。


道路に関わる仕事でもまだまだ知らない仕事がたくさんあるもんですね。

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。私共は、安全第一をモットーに、さらなる品質向上を目指し、本年も皆様と共に切磋琢磨して参りたいと思いますので、引き続き、お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

緊急要請。

今朝、横浜市内某所にて土砂崩れが発生。緊急要請があり、いざ現場へ。沿道を塞ぐほどの土量でしたが、幸い民家や通行人への被害はなく、土砂と倒木を撤去してミッション完了。ここのところの長雨で地盤が緩んでいるところが多いのか…やっぱり急傾斜地域は対策が必要ですね。

人材確保は永遠の課題


  1. またまた気になる記事を見付けました。
    (読売新聞8月26日付)
若者の現場離れ、働き方の多様化などは、我々のような慢性的な不人気業界においては人材確保、育成の上で益々深刻な問題になっていると感じます。視点は違えど、どこの業者もあの手この手で若者の確保に取り組む姿勢は見習いたいですね。業界全体の課題ですから…

振動ローラーを操る匠の技、AIが習得し人材不足解消へ – 日経テクノロジーオンライン

興味深い記事を見つけました。(一部抜粋)

ドドドドドー。地面を圧し固める振動ローラーの轟音が鳴り響く。振動ローラーとは、道路の整備や盛り土などの工事で使われる建設機械。車体前方の鉄製のローラーが小刻みに振動して地面を押し固めるものだ。振動ローラーを使った舗装の風景を目にしたことのある方は、少なくないはずだ。ただし、この振動ローラーの操作に、経験豊富なベテランの技が求められることはあまり知られていない。運転者は感覚を研ぎ澄まし、地面の微妙な凹凸を感じながら、操作レバーやハンドルを調整し、地面を平たんに舗装している。このためには相応の経験が必要となる。不慣れな人間が運転すると、同じ経路を何度も往来。路面全体を踏み固めることができず、わずかな隙間が生じてしまうこともある。この問題を解決するため、大成建設が目を付けたのがAI(人工知能)だ。振動ローラーの運転をAIに任せてしまおうという試みである。大成建設の今石尚技術センター生産技術開発部長は、「振動ローラーの運転に必要とされる匠の技をAIに覚えこませて、今後の課題となる人材不足を解消したい」と言う。

【深層学習でどんどんうまくなる】

大成建設は、AIを搭載した振動ローラーを開発中で、2019年度から道路工事の現場で実証実験を開始する計画。2025年度内にも一部の建設現場で本格利用を始め、順次実用化していく予定だ。AI搭載の振動ローラーは、走行中に作業員などと接触するのを防ぐ「安全停止システム」も備えている。さらに、ベテランの目や耳の代わりとなるセンサーを取り付ける。AIを搭載した振動ローラーは、最初から無人で運転することはできない。学習させる必要がある。まずはベテランの運転者がAI搭載の振動ローラーに乗車し、地面をローラーで圧し固める。AIは深層学習(ディープラーニング)の技術を使って、その゛ハンドルさばき゛を操縦履歴データとして収集、分析して最適な操作方法を学ぶ。この作業を繰り返すことで、「AIの運転技術をベテランの技に近づけていく」(大成建設の片山課長代理)

20センチメートル。    AI を搭載した無人型の振動ローラーの実用化にはこの数字が鍵を握る。人間が振動ローラーを運転する場合、既に圧し固めた道筋から20センチメートルずつ重ねるように隣の道筋を舗装するのが一般的という。こうして踏み固められない隙間を生じさせないようにしている。つまりAIも重なり20センチメートルのベテランのスキルを習得しないと実用することは難しいわけだ。

2 / 3123

▲TOPへ